半猟×半農ブログスタート!

半猟×半農とは?

獣害対策を進めながら耕作地を守り耕作放棄地を無くし、新たな若手農家、若手猟師を増やし地域活性化を目指し活動をしています。

現状

中山間地域で農業をするには、獣害対策が必須になっています。
主に鹿、猪による被害が多いがハクビシン、アライグマによる被害も目立ちます。
高齢化が進み対策が中々できない農家さんが増え耕作をやめてしまい耕作放棄地になり野生動物の餌場や繁殖地になり獣害が増える一方、猟友会も高齢化、捕獲人員不足が深刻になっています。

獣害とはどんな被害か?

鹿は主に葉物野菜や稲、雑草、新芽、笹などを食べます。田植えをした後しばらくしてから苗を食べに来る、雄鹿は角が毎年生え変わるので角研ぎで樹木に傷をつけてしまいます。農家さんが一生懸命に育てた野菜を食い荒らすなど被害が多いです。
猪は雑食なのでなんでも食べる、特にとうもろこしが大好で木の実や芋類、ミミズなどを食べます。
鼻先で土を掘り返し土手を崩したり、民家の庭先や畑を荒らしたり時には人を襲います。

どんな活動をしているか

有害鳥獣駆除、獣害対策、畑野菜(主に根菜類)アクアポニックス、獣製品販売
ジビエペットフード販売
捕獲して頂いた命を無駄にしないよう利活用を進めています。
獣害対策を進め耕作放棄地を畑として使える状態に戻していく
栃木県は原発事故の影響でジビエの出荷制限がかかっていて、肉の販売が禁止されています
県北ではまだ少し検出され県南ではほとんど検出されなくなってきています。
時間は掛かると思いますが、出荷制限解除に向けて栃木市長、議員さんと協力しながら進めています。
若手猟師を増やす為には肉の販売は無くてはならない存在です。

これから細かい情報を発信していきますのでよろしくお願いします!



2023/03/24 | お知らせ